Power Automate、はじめました

きたぞ新時代!

Office365の真骨頂、マイクロソフトの本気、Power Platform の風雲児、それが Power Automate!(旧Microsoft Flow)

Power Automate とは

詳しい説明は外部リンクにしてしまうことで有名な当ブログ、今回も「Power Automate って?」みたいな解説は公式ページに任せちゃいます。

要は様々なクラウドサービスをつないじゃって処理を自動化しちゃおうぜってことです。これがすごい便利なんですよ。競合?というか似たようなサービスに昔からIFTTTがありますが、Power Automate はマイクロソフトが提供するサービスなわけで、そりゃぁもうマイクロソフト製品と相性バツグンなわけです。

「○○したら必要に応じて分岐して△△する。」ってことですが、シンプルに○○したら△△するでもいいし、複雑な条件を組み込んでもいいし…夢が広がる

他にもサクッとアプリが作れちゃう Power Apps に、データをつなげる Common Data Service(CDS)など Power Platform 、はんぱねぇーことになってます。

今回は「プロセスを自動化する」Power Automate に焦点を当てて記事を書きます。

コネクタ数がハンパない

コネクタとは接続できるサービスのこと。公式ページには“200種類を超える”って書かれてますが、日々追加されていっているので実際はもっと多い。もう SaaS だったら何でもつながるんじゃないかってレベル。すごい時代になったなぁ。

公式サイトより。まだ昔の名前の「Flow」って書いてるね…

最近はクラウドサービスを超えてローカルPCの操作にも手を出して来たので、なんとRPAっぽいことも可能になっちゃいました。

テンプレートを使って作ってみよう

Power Automate には最初から大量のテンプレートが用意されています。何があるかなーと探っていると…

笑顔の人を検出した後、Twitter を使用してツイートを送信します。笑顔の人が見つかると、一日が明るくなります。

なにそれ素敵やん

初めての Power Automate…キミにきめた!

ってことで早速作ろうとしてみると、何やら FaceAPI なるものが必要とのこと…。調べてみると Azure の Cognitive Services の一つで「画像内の顔を分析する AI サービス」だってさ…。
世の中そんな事になってるの…と衝撃を軽く受け流しつつサクッと登録してしまいます。
(サクッと使えるって冷静に考えてヤバい)

いざ実装!

と言ってもテンプレートなんでほぼ完成済み。アカウントを登録してサクッと取得したFaceAPIを実装するだけです。

プロセスの全体図
  1. Pinterest で指定したボード(ここでは「Smile」)に写真をピン留めする
  2. FaceAPI が動作してAIが写真を分析する
  3. “笑顔の要素”がしきい値(ここでは「0.5」)を超えていたら「笑顔を見つけた!」と判断し、Twitter でつぶやく

かんたんすぎるよ Power Automate…

しかし失敗!

さっそく Pinterest で笑顔の写真を大量にピン留めしていきます。これで Power Automate 君が反応してくれて Twitter につぶやかれるハズ…!

・・・。

・・・・・・。

つぶやかれない!
動作をログを見てみると…

失敗しとるやないか!(大量に)
そしてエラーログを見てみると…

 {
  "error": {
    "code": "InvalidImage",
    "message": "Decoding error, image format unsupported."
  }
} 

うーむ、どうやら Pinterest のピン元(リンク先)が画像ファイルじゃないと機嫌が悪いっぽい。でもピン元が画像ファイルなんてイチイチ探してられないので、ひたすら笑顔をピン留めすること数回…

ついに成功する!

キタ━━(゚∀゚)━━!!

感動の瞬間がここに。
やったぜ Power Automate!ありがとう Power Automate

ノーコードで動作する意味

「こんなプロセス作って何の意味があるんだよ」とか思ってはいけません。大事なのは、ここまで一切コーディングしていないんです。つまりノーコードなんです。画面上でポチポチ設定しただけで写真の人物が笑っているか判断してアクションしているんです。

プログラマー時代に画像分析もゴリゴリC++でコーディングしていた私からすれば信じられません。ピクセルを一つずつ検査してラベリングしてマスクしてエリア特定してそれっぽいカタチだったらフラグを上げて…そんなことは今回一切していません

誰でも簡単にプロセスを自動化してしまえる時代がやってきました。「プログラムが書ける」ことより、いかに「流れるようなプロセスを想像できるか」が重要なポイントになってきたと実感します。
(もちろんプログラミング能力を否定しているわけではありませんよ)

Power Platform には無限の可能性が

今回試した「プロセスの自動化」をする Power Automate の他にも、カンタンにアプリが作れてしまう Power Apps や、様々なデータをつなげる Common Data Service、ダッシュボードが作れる Power BI など、Power Platform には無限の可能性があると思います。

逆にこのあたり使いこなしていかないと時代にどんどん置いていかれるかも…。ソフトウェアの進歩というのは想像以上に速いということを体感しました。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
プロセスの自動化って言葉で言うほど簡単じゃないけど、これらプラットフォームをうまく利用することで実は簡単に実現できることも多いんじゃないか、と思った次第でした。

それではまた!

今日、出会った笑顔たちに感謝

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