Syncpit に勤怠管理をつないでみた
とんでもなく久しぶりなブログ更新…前回の投稿から実に5ヶ月…!期間あけすぎですね、、、
サボっていたわけじゃない、ネタがなかったんだ!と自分に言い聞かせ、今回はブログ更新に素晴らしいキッカケをいただいたので記事を書いているわけです。
さて、そんな私が今回書かせてもらうのは…タイトルのとおり「Syncpitに勤怠管理をつないでみた」です!
※アイキャッチ画像はSyncpitホームページより
Syncpitって?
セキュリティ対策のリーディングカンパニーであるMOTEX社がリリースするビジネスチャット活用ソリューションです。当社はMictosoft Teamsを使っているんで、それと連携してチャットボットとか使えるようになるというわけ…。詳しくはホームページで!
さりげなく(?)当社の事例も掲載していただいております😎
大和財託株式会社 様 導入事例インタビュー連載 第1回
チャットボット導入事例|大和財託株式会社|バックオフィス特化型FAQチャットボットSyncpit
勤怠管理システムと連携しちゃう
さっそく本題です。さすがクラウドサービス同士、連携なんて余裕なんです。管理画面からサクッとね!
あ、ちなみに勤怠管理連携できるのは今のところ「KING of TIME」だけっぽい。当社は既に使っていたので非常にスムーズでした。
これで何ができるのか、というと…打刻漏れがあったときにチャットが飛んできます!!
打刻漏れの他にも、今月の残業時間を教えてくれる「勤怠実績」や、残業申請していなかったときの「残業申請漏れ」など、便利なテンプレートが用意されていて即運用できます。
ちなみにSyncpit自体、勤怠管理と連携する前からヘルプデスク的チャットボットとして Teams に展開していました。(なので名前が「教えて!」)
通知ボットとしても活用
毎月の事務的作業を抜け漏れしないために、担当部署が全体朝礼や全体チームで定期的に発信している作業がありました。具体的には経理部門が「支払依頼は○○日までだよ!」とか「経費精算は○○日までに終わらせてね!」と全社員に毎月発信している、という感じ。
それがSyncpitの通知ボットを設定することで個別チャットでボットから指定日時に通知が自動で通知されるので楽!というわけですね。
特に今回、勤怠管理システムと連携したことで総務人事部門が定期的に集計していた全社員の残業時間お知らせや、打刻漏れの是正案内などなど、かなりの「雑務」を自動化することに成功!
特に、残業時間なんかは36協定の規制もあり、月45時間を超えてはいけない!
…と言いつつも、自分の今の残業時間を把握できておらず超えちゃった…なんて社員もチラホラ…。それが定期的にチャットで今の残業時間を教えてくれるので、無駄な残業の抑制にもつながります。これが自動でできるなんて素晴らしい!
業務改善の強い味方
「業務改善」っていうと「無駄な作業をなくそうぜ!」ということなんですが、個人的考えとして「○○時間削減!」も大事だけど、それよりも「何回も同じことをやっている…」というところに注目して見ると、新たな気付きがあるかもです。
例えば、今回の勤怠管理システム連携前は「打刻漏れ」リストを手動で作っていました。
作ること自体は数分の作業かも知れない。それを全体発信するのも、貼り付けるだけなんで数秒でしょう。
でも定期的に毎週とか毎月とか同じことの繰り返し…。
それが、こういうボットサービスを使えば結構自動化できちゃうので使いようによってはかなりおいしい運用ができます。
もちろんサービス利用には費用が発生しますが、よくある「○時間削減できるから費用対効果がこう!」も考えなきゃダメですけど、それに加え「定期的な雑務事務作業から解放される精神的余裕」もあるんじゃないかな~と。経営層には、うまく説得しましょう…。
まとめ:すごく良い
今回の作業はもちろん自社のみで完結しています。Syncpitを申し込んで、あとはTeams連携なりKING of TIME連携なり自由に設定している。これもクラウドサービスの良いところの一つで、運用開始までめっちゃ早い。
(逆に言うと我々情シス次第なので圧倒的に遅れている作業もあるけども…)
結論を言うと、Syncpitすごく良いです。
- 最初からテンプレートが用意されているので運用開始まで楽
- 各サービスとの連携サービスも細かく指示が書かれたヘルプがあるので迷いなし
- 普段使っているビジネスチャットに違和感なく溶け込むことができるので、ユーザー教育がほぼ不要
利用金額はあえて伏せておきますが…想定していたよりずっと安かったです。
(詳しくはMOTEX社にお問い合わせを…笑)
ヘルプボットとしても、もっと活用できるはずなんで、来年も使い倒していきます!
いろいろ機能アップデートもあるはずなんで、そういう進化も楽しみ~😊
アドベントカレンダーイベントで久々ブログ書いてみたけど…
もうちょっと更新していこ…
LanScope Advent Calendarをキッカケ…に飛んできました。
ボットサービスを活用事例とセットで見ると、これはとても便利で、確かに負担が軽くなりそうだと思います。
ヘルプデスク、Q&A的な使い方「だけ」だと勝手に思っていましたが、「〇〇までに提出して」とか
例えば「再起動して更新進めて」とか、管理部門としては割とあるあるな光景が、
自動化でスッパリなくなるとしたら、(業務部門と)双方にとってメリットがありそう。
何より、定常業務を回すだけでなく、未知の機能や、新サービスを「使い倒す」姿勢は
とても参考になります。。
コメントありがとうございます!
鶏が先か卵が先か、みたいな話にはなりますが…日々の業務とか問い合わせを減らさないと、こういう新しいサービスを「お試し」する余裕もないので率先して使っています!(そのせいで本来の業務が遅れることもチラホラ…笑)
結局のところ、ツールはあくまでツールなので利用イメージが見えなければスパッとやめる…というのもクラウドの良いところですね!
コミュニティでもヒントがあればどんどん教えて下さい!!